ダイヤルゲージ JIS B 7503 : 2017 ( JIS / 日本工業規格抜粋 ) |
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測定項目 |
適用機種 |
測 定 方 法
( 固定ゼロ点法 ) |
評 価 方 法
( 移動ゼロ点性能評価法 ) |
測 定 例 |
指示誤差 |
全測定範囲
指示誤差 |
1 回転未満
ダイヤル
ゲージ
及び多回転
ダイヤル
ゲージ |
指示台にダイヤルゲージを保持
し、測定子を行き方向へ順次移動
させ、次に示す測定点の指示誤差
を読み取る a)
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・ 始点から 2 回転までは 1/10 回
転ごと b) |
・ 2 回転から 5 回転までは 1/2 回
転ごと |
・ 5 回転から 10 回転までは 1 回
転ごと |
・ 10 回転から 50 回転までは 5 回
転ごと |
・ 50 回転からは 10 回 転ごと |
次に終点から長針を 3 目盛以上測
定子を押し込んだ後に測定子を戻
り方向へ順次移動させて、行き方
向と同一の測定点における指示誤
差を読み取る。 |
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行き方向及び戻り方向の
全測定点における指示誤
差に対する最大値と最小
値との差を求める。
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1/10 回転
指示誤差 |
始点から 2 回転までの行き
方向及び戻り方向におい
て、隣接する 1/10 回転ご
との測定点に対する指示
誤差の差の最大値を求め
る c)
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1/2 回転
指示誤差 |
多回転
ダイヤル
ゲージ |
支点から 5 回転までの行き
方向及び戻り方向におい
て、1/2 回転ごとの測長範
囲に対する指示誤差の最
大値と最小値との差の最
大値を求める。
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1 回転
指示誤差 |
支点から 10 回転までの行
き方向及び戻り方向にお
いて、1 回転ごとの測長範
囲に対する指示誤差の最
大値と最小値との差の最
大値を求める。
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戻り誤差 |
1 回転未満
ダイヤル
ゲージ
及び多回転
ダイヤル
ゲージ
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全測定点の行き方向及び
戻り方向の同一測定点に
おける指示誤差に対する
差の最大値を求める。 |
繰返し精密度 |
1 回転未満
ダイヤル
ゲージ
及び多回転
ダイヤル
ゲージ |
指示台にダイヤルゲージを保持
し、測定範囲内の任意に位置に
測定子を押し込んで戻り方向に 5
回、測定子を急激に又は緩やかに
作動させ、各回の指示値を読み取
る。 |
5 回の指示値の最大差を求
める。 |
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測 定 力 |
指示台にダイヤルゲージを保持
し、測定子を行き方向及び戻り方
向に連続かつ徐々に移動させて、
始点及び終点の測定力を読み取
る。 |
読み取った測定力の最大
値 ( 最大測定力 ) 及び最
小値 ( 最小測定力 ) 並び
に同一測定点の行き方向
と戻り方向との測定力の
差を求める。 |
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注 |
a) |
指示誤差を読み取る方法は、長針を目盛に合わせて測定器の入力置を読む方法、又は測定器の移動量に
合わせてダイヤルゲージの指示を読む方法のどちらを選択してもよい。 |
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b) |
1 回転未満のダイヤルゲージの測定箇所は、10 目盛ごとに指示誤差を読む。 |
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c) |
1 回転未満のダイヤルゲージの測定箇所は、隣接する 10 目盛ごとの測定点に対する指示誤差の差の
最大値を求める。 |
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ダイヤルゲージ JIS B 7503 : 2017 ( JIS / 日本工業規格抜粋 ) |
外枠径 50 mm 以上のダイヤルゲージの性能 [最大許容誤差 (MPE)] |
性能項目 |
目量 ( mm ) |
0.01 |
0.005 |
0.001 |
測定範囲 ( mm ) |
1
以下 |
1 を
超え
3
以下 |
3 を
超え
5
以下 |
5 を
超え
10
以下 |
10 を
超え
20
以下 |
20 を
超え
30
以下 |
30 を
超え
50
以下 |
50 を
超え
100
以下 |
5
以下 |
1
以下 |
1 を
超え
2
以下 |
2 を
超え
5
以下 |
指示誤差
( MPE )
( μm ) |
1/10 回転 |
5 |
5 |
5 |
5 |
8 |
10 |
10 |
12 |
5 |
2 |
2 |
3.5 |
1/2 回転 |
8 |
8 |
9 |
9 |
10 |
12 |
12 |
17 |
9 |
3.5 |
4 |
5 |
1 回転 |
8 |
9 |
10 |
10 |
15 |
15 |
15 |
20 |
10 |
4 |
5 |
6 |
全測定範囲 |
8 |
10 |
12 |
15 |
25 |
30 |
40 |
50 |
12 |
5 |
7 |
10 |
戻り誤差 ( μm ) |
3 |
3 |
3 |
3 |
5 |
7 |
8 |
9 |
3 |
2 |
2 |
3 |
繰返し精密度 ( μm ) |
3 |
3 |
3 |
3 |
4 |
5 |
5 |
5 |
3 |
0.5 |
0.5 |
1 |
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1 回転未満ダイヤルゲージの MPE は、1/2 回転及び 1 回転の指示誤差は規定しない。 |
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外枠径 50 mm 未満のダイヤルゲージ及び横形 (バックプランジャ形) ダイヤルゲージの性能 [最大許容誤差 (MPE)] |
性能項目 |
目量 ( mm ) |
0.01 |
0.005 |
0.002 |
0.001 |
測定範囲 ( mm ) |
1 以下 |
1 を超え
3 以下 |
3 を超え
5 以下 |
5 を超え
10以下 |
5 以下 |
1 以下 |
1 以下 |
指示誤差
( MPE )
( μm ) |
1/10 回転 |
8 |
8 |
8 |
9 |
6 |
2.5 |
2.5 |
1/2 回転 |
11 |
11 |
12 |
12 |
9 |
4.5 |
4 |
1 回転 |
12 |
12 |
14 |
14 |
10 |
5 |
4.5 |
全測定範囲 |
15 |
16 |
18 |
20 |
12 |
6 |
5 |
戻り誤差 ( μm ) |
4 |
4 |
4 |
5 |
3.5 |
2.5 |
2 |
繰返し精密度 ( μm ) |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
1 |
1 |
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1 回転未満ダイヤルゲージの MPE は、1/2 回転及び 1 回転の指示誤差は規定しない。 |
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ダイヤルゲージの測定力 [許容限界 (MPL)] |
性能項目 |
測定範囲 ( mm ) |
10 以下 |
10 を超え
30 以下 |
30 を超え
50 以下 |
50 を超え
100 以下 |
最大測定力 ( N ) |
2.0 以下 |
2.5 以下 |
3.0 以下 |
3.5 以下 |
最小測定力 ( N ) |
製造業者の仕様による。 |
測定力の差 ( N ) |
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注 ) |
弊社完成品検査は縦姿勢にて精度検査をしております。 |
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